【本紹介&感想】周りに馴染めず生きづらい方へ『非属の才能』

こんにちは。紅茶です。

今回ご紹介する本はこちら。

非属の才能

どこにも属せないのは才能!
なかなか馴染めない自分を勇気づけて、受け入れてくれる一冊です。

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目次

どんな本?

基本情報

  ・著者   … 山田玲司さん
  ・発売年月 … 2007年12月
  ・出版社  … 光文社(新書)

  ・ページ数 … 246ページ
  ・ジャンル … 自己啓発

約15年ほど前の本ですので、情報が少し古い部分もあります。
ですが、今読んでも面白い内容だと思います。

内容紹介 & おすすめしたい方

漫画家である山田玲司さんによる本。

周りから浮いてしまったり、馴染めないという苦しみがある方へ。

才能というものは”どこにも属せない感覚”のなかにこそある

この考えをもとに、非属の成功者達の生き方を挙げながら、背中を押してくれる一冊。

おすすめしたい方

・生きづらさを感じている方
・周りに馴染めないと感じている方
・自分に自信が持てない方

読みやすさ 

文字も大きく読みやすいです。
私は、意味を噛み砕くまでに時間がかかる部分もありました

この本の魅力

一度立ち止まらせてくれる

「常識」や「当たり前」という名の「同調圧力」。
それらは本当に正しいのか?

一度常識を疑ってみる大切さがわかります。

生きづらさを軽減してくれる

周りと馴染めない」という生きづらさを抱える方に、救いの手を差し伸べてくれます

私も日々生きづらさを感じていますが、凝り固まった考えが少しほぐれたような気がしました。


紅茶の感想

毒にも薬にも

(ああ、わかるなぁ)と納得することが多い内容でした。

とはいえ、なかなか賛否両論ありそうな本だなと。
この本の内容の捉え方、読むタイミングなどによっては毒にも薬にもなりそうです。


読む際は、信じすぎずに、あくまで自分の頭で考えて答えを出すことを推奨します。

馴染めないつらさ

社会に上手く馴染めなくてつらい思いをすること、私も経験しています。

そういった「非属」の状態になると、周りから色々と言われて傷ついたり、逆にまるで腫れ物に触れるように扱われて悲しくなったり、自分は出来損ないなのかなと、つらくなる時もあります。

もし私と同じ気持ちを感じているようでしたら、この本を読むと、少し心が軽くなるかもしれません。

みんなと違っていても、その中に才能が眠っているかもしれない」といった内容で、勇気をもらいました。


皆様もぜひ『非属の才能』をお楽しみください。

最後に、私の心に残った言葉を引用しておしまいにします。

ありがとうございました。それでは(・v・)ノシ

「新しいことにチャレンジすれば、結果は必ず”失敗”である」

山田玲司『非属の才能』(光文社、2007年)P.144より

(↑マイナスな意味ではなく、それくらいの気持ちでいた方が楽だし、色んなことに挑戦できるよという言葉です)

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