こんにちは。紅茶です。
今回ご紹介する本はこちら!
『絵が上手くなる5つの習慣』
どんな本?
基本情報
内容紹介 & おすすめしたい方
絵が上手くなるために必要なことはなんだろう?
まず思いつくのは「練習」や「勉強」ではないだろうか?
しかし、それと同じくらい大切なことがある。
それはタイトルにもある通り「5つの習慣」!
初心者から伸び悩む中級者まで、読了後きっと絵を描きたくなる楽しい1冊。
・これから絵を始めたい方
・絵が上達しなくて悩んでいる方

⚠︎本書は「絵のテクニックや描き方を解説する本」ではなく、「上達のための習慣を解説している本」です。
読みやすさ
わかりやすいようにイラストが多く挟まれています。文自体も難しい部分はないので、サクサク読めます。
この本の魅力
5つの習慣とは?
❶絵を継続する習慣
❷ 描き方を決める習慣
❸ 目を肥やす習慣
❹ 考えて描く習慣
❺ インプットとアウトプットのバランス習慣
もしかしたら「え、当たり前じゃない?」と思われるかもしれません。著者自身も「上手い人は当たり前にやっている習慣」と述べています。
ただ、伸び悩んでいる方はなんとな〜くは知っていても、上手く活用できていないのではないでしょうか?(私です)。
改めて頭に入れることで解決の糸口が掴めますし、漠然と知っているだけよりも、やはりきちんと読んだほうが理解力が高まります。
これから絵を始めるよ!という方も、これらの習慣を身につけて始めると、絵の上達スピードが格段に早まると思います。
希望が見出せる
私も上手くなるには「練習」と「勉強」が必要だと考えていました。
読了後振り返ってみると、絵を描くことを自ら苦行にしていたなと思います。
なかなか上達しないのはやり方が間違っていたのと、自分の現在地とゴールを知らないだけでした。
情熱が足りないわけでも、本当は絵が好きじゃないわけでも、向いていないわけでもありません。
いつの間にか「上手くなりたい、そのためには練習!勉強!」となっていたのですが、「楽しんで描いてもいい(むしろそれが大事!)」ということを知り、ホッとしました。
私と同じように絵を描くことを苦行にしてしまっている方は、本書は響くと思います。
紅茶の感想
あ〜、絵上手くなりたいなぁという漠然とした気持ちで本書を手に取りました。
つい先程読了したのですが「はやく習慣を身につけたい!」とやる気に満ち溢れています。笑
読みながら、どうして私は絵を描きたいのだろう、と考えてみました。
「好きなキャラを描きたいから」「イメージ通りに描けた時嬉しいから」「あの人の絵が好きで、こんな風に描きたいと憧れているから」などありますが、どれも「楽しい」「好き」に紐づいていました。
たまに苦しい時もあるけれど、そう思えるものがあるって幸せです。
まずはたくさん描く!
本書でなるほどと思った話をご紹介します。
”絵をそれなりに描いていたら、目的や経験からもっと具体的な質問が出てくるはずです。それなのに、「絵が上手くなる方法」といった抽象的な質問をしている時点で、その人は「まず絵をたくさん描くべき最初の段階」にいるのだと判断できます。”(P.229より)
“お伝えしてきたとおり、そのような段階の人が練習や勉強をすることは危険だらけです。(中略)具体的な質問が浮かばないうちは、とにかく「絵が上手くなる5つの習慣」で、絵をたくさん描きましょう。“(P.229より)
グサッと刺さりました。厳しいようですが、その通りですよね。
具体的な質問を持てるように、まずは描くぞ!
自分自身の今後の課題
私の場合は「そもそも絵を描く量が足りないこと」と「手癖で描いてしまっていること」と「時々メンタルがやられること」が問題です。
上でも宣言しましたが、まずは日々のアウトプットを習慣にすること。
たくさん描きます。
続いてインプット。
手癖に頼らないようにしっかり資料を見たり、理想としている方々のイラストを見ていきます。
メンタルケア、本当に大事です!
上手く描けたと思っていたのにあまり評価されなかったり、人と比べてしまったり、才能がないよ〜と嘆きたくなったり…そこで絵を描くのをやめてしまったら、成長できなくなってしまいます。
ですので、「絵を描くって楽しい」という感覚を忘れずにいたいです。
絵を描く方、一緒にお絵かきライフを楽しみましょう!
皆様もぜひ『絵が上手くなる5つの習慣』をお楽しみください。
ありがとうございました。
それでは〜(・v・)ノシ